響ホールリサイタルシリーズ
The Sixth Sense(木管六重奏)
ザ・シックスセンス
一流の演奏をたっぷりとお楽しみいただく響ホールリサイタルシリーズ。
今年度、第3弾は The Sixth Sense(ザ・シックスセンス/木管六重奏)が登場します。
ソロ活動やオーケストラの首席奏者としてキャリアを重ねるトップアーティストにより、2021年に結成された『The Sixth Sense』。
木管五重奏とピアノで奏でられる色彩豊かな響きと、小編成のオーケストラを聴いているかのような重厚感を味わう贅沢なひととき。確かな演奏テクニックと音色でこれからのクラシック界を牽引する実力派奏者たちによる大注目のアンサンブルです!
出演
The Sixth Sense
「The Sixth Sens」は、100年に1人の逸材と称される世界的フルート奏者の上野星矢をはじめ、若くしてオーケストラの首席奏者やソリストとして活躍しキャリアを重ねる金子亜未(オーボエ)、西川智也(クラリネット)、長 哲也(ファゴット)、濵地 宗(ホルン)、岡田 奏(ピアノ)ら日本トップアーティストたちによって結成された気鋭の六重奏団。2021年にサントリーホール 大ホールで行われた結成特別公演では鮮烈なパフォーマンスを披露し、センセーショナルなデビューを果たしました。超一流の演奏テクニックと華やかなオーラを放ち、特に若い聴衆や未来の音楽家たちを惹きつけています。
上野星矢(フルート)
UENO Seiya
19才で世界的フルートコンクール『第8回ランパル国際フルートコンクール』で優勝。世界を舞台に活躍する日本クラシック界を代表するアーティスト。
東京都出身。小学校4年生でフルートを始め、全日本学生音楽コンクール全国大会中学生の部、高校生の部など、国内主要コンクールの数々で優勝を果たす。15才でデビューリサイタルを行う。
東京都立芸術高等学校卒業後、2008年、東京藝術大学音楽学部フルート専攻入学。同年、世界的フルート奏者の登竜門である『第8回ジャン=ピエール・ランパル国際フルートコンクール』で優勝。杉並区文化功労賞受賞。
2009年、パリ国立高等音楽院に審査員満場一致で入学。2012年同音楽院第一課程を首席で卒業。2014年、ミュンヘン音楽大学大学院を首席で卒業。
2014年、NewYork Young Concert Artist にて最優秀受賞。2015年秋には全8か所のアメリカツアーを成功させ、ケネディセンターでのリサイタル、最終公演はニューヨーク・カーネギーホールでリサイタルデビューを果たす。
2019年より大阪音楽大学准教授。現在は世界を舞台に、ソロリサイタルやオーケストラとの協演などの演奏活動の他、音楽教室経営、コンクール審査、国際講習会開催等、あらゆる分野にて活躍中。
これまでに日本コロムビアレコード、Laplace Record より6枚のCDをリリース。
2012年『万華響 KALEIDOSCOPE』
2013年『DIGITAL BIRD SUITE』
2015年『into Love』
2018年『テレマン:無伴奏フルートによる12の幻想曲』
2019年『W.F.バッハ 2本のフルートのための二重奏曲集』
2022年『フルート三大ソナタ』
第25回青山音楽賞新人賞受賞、第17回ホテルオークラ音楽賞受賞。
これまでに東京交響楽団、チェコフィル八重奏団、イル・ド・フランス国立管弦楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団、オーヴェルニュ室内管弦楽団、神奈川フィルハーモニー管弦楽団、群馬交響楽団、札幌交響楽団、仙台フィルハーモニ管弦楽団等と共演。テレビ朝日「報道ステーション」、NHK「ニューイヤーオペラコンサート」、NHKラジオ「きらクラ」「ベストオブクラシック」、NHK「クラシック倶楽部」等、メディアにも度々出演。
金子亜未(オーボエ)
KANEKO Ami
千葉県出身。9歳よりオーボエを始める。
2012年東京芸術大学音楽学部器楽科管打楽器専攻を首席で卒業。同大学にて安宅賞、アカンサス音楽賞、三菱地所賞受賞。藝大モーニングコンサートにてR.シュトラウスのオーボエコンチェルトを、新卒業生紹介演奏会にてB.マルティヌーのオーボエコンチェルトを芸大フィルハーモニアと共演。第25回日本管打楽器コンクールオーボエ部門第2位。第79回日本音楽コンクールオーボエ部門第3位。第28回日本管打楽器コンクールオーボエ部門第1位。公益財団法人ソニー音楽財団主催の第10回国際オーボエコンクール軽井沢第2位、奨励賞、軽井沢町長賞(聴衆賞)受賞。平成23年度日本学生支援機構文化・芸術分野大賞受賞。
2019年6月、東京オペラシティ・リサイタルシリーズ「B→C」に出演。
オーボエを和久井仁、小畑善昭、池田昭子の各氏に師事。
札幌交響楽団首席オーボエ奏者、新日本フィルハーモニー交響楽団首席オーボエ奏者を経て、現在、読売日本交響楽団首席オーボエ奏者。
2017年11月、フォンテックより初のソロCD「Voyage」をリリース。
西川智也(クラリネット)
NISHIKAWA Tomoya
大阪府出身。現在、群馬交響楽団首席クラリネット奏者。大阪教育大学卒業後、東京藝術大学大学院およびN響アカデミーを修了。東京音楽コンクール、日本木管コンクールで第一位受賞の他、宝塚ベガ音楽コンクール第二位および会場審査員特別賞などを受賞。これまでに東京・春・音楽祭、木曽音楽祭、宮崎国際音楽祭、草津夏期国際音楽フェスティバルなどにオーケストラ・室内楽奏者として参加。ソリストとしてはこれまでに日本フィルハーモニー交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、群馬交響楽団などと共演している。2023年、初のソロアルバム「L’heure Verte」を発売。
長 哲也(ファゴット)
CHO Tetsuya
福岡県北九州市出身。11歳よりファゴットを始める。東京藝術大学音楽学部器楽科卒業。フランス国立リヨン高等音楽院(CNSMDL)大学院修了。
東京藝術大学卒業と同時に東京都交響楽団首席ファゴット奏者に就任。第30回日本管打楽器コンクールファゴット部門第2位。同声会賞受賞。第48回北九州市民文化奨励賞受賞。2019年度文化庁新進芸術家海外研修生(フランス、リヨン)。
2015年東京オペラシティ文化財団主催、リサイタルシリーズ「B→C」に出演。2018年フォンテックよりデビューCD「SOLILOQUY」をリリースし、「レコード芸術」にて特選盤に選ばれる。
NHK「らららクラシック」やテレビ朝日「題名のない音楽会」、NHK-FM「リサイタル・ノヴァ」等にも出演。北九州国際音楽祭、東京・春・音楽祭などにも定期的に出演している。
ファゴットを、永江恵子、石川晃、水谷上総、Carlo Colomboの各氏に師事。
現在、東京都交響楽団首席ファゴット奏者。
濵地 宗(ホルン)
HAMAJI Kaname
東京芸術大学にて安宅賞、アカンサス音楽賞を受賞し首席で卒業。同大学院修了。
第 86 回日本音楽コンクール優勝、同時に岩谷賞、瀬木賞受賞。第 10 回 JEJU International Brass Competition にて日本人ホルン奏者初となる国際コンクール優勝者 となる。 ほかにもLeoš Janáček International Competition Brno、東京音楽コンクール、日本管打楽器コンクールなど、様々な舞台で受賞歴がある。
日本フィル、藝大フィル、仙台フィル、群響、東響、東フィル、セントラル愛知、Jeju Symphony Orchestra などと共演。 小澤征爾音楽塾、PMF、アジア太平洋管楽音楽祭、宮崎国際音楽祭、Asian Horn Festival 、仙台クラシックフェスティバル、霧島音楽祭、調布音楽祭などにソリストやアーティストと して招待される。
東京オペラシティリサイタルシリーズ「B→C」では、「金管楽器のリサイタルでは過去最高」と絶賛され、その月の全てのクラシックコンサートの中で1番と評価された。また「音楽の友」の特集で年間トップ10のコンサートの中に名を挙げた。
群馬交響楽団とのモーツァルト ホルン協奏曲全曲演奏会では、「非常に緻密で演奏会としては最高品質」と評価をされる。
1st CD「die Hoffnung 」2nd CD「鈴木秀美指揮、群馬交響楽団モーツァルトホルン協奏曲全曲演奏会ライヴレコーディング」は「レコード芸術」や「音楽の友」「モーストリー・クラシック」「Stereo」でも取り上げられ、朝日新聞の「for your Collection」、月刊誌「レコード芸術」では特選盤に選出され、大手二冠と高評価を得た。
「NHK-FM 名曲リサイタル」「題名のない音楽会」「NHK 紅白歌合戦」「東京オリンピ ック 2020 開会式」などメディアにも多数出演し、活動の場を広げている。
YouTubeやスタジオミュージシャンとしても活動の場を広げ、アニメ「鬼滅の刃」や、「プリキュア」シリーズ、「ポケットモンスター」映画「竜とそばかすの姫」ほか、ゲーム「ゼルダの伝説」、SEKAI NO OWARI 、コブクロ、Mrs. GREEN APPLE、King gnu 常田大希率いるmillennium paradeなど、数々のレコーディング、ツアーなどにも同行している。
神奈川フィルハーモニー管弦楽団首席奏者を経て、現在、群馬交響楽団首席ホルン奏者。 Japan Horn Sound 、なにわ《オーケストラル》ウィンズ、The Sixth Sense メンバ ー。
岡田 奏(ピアノ)
OKADA Kana
函館市生まれ。15歳で渡仏。パリ国立高等音楽院のピアノ科と室内楽科を最優秀で卒業、修士課程を最優秀で修了し、第3課程アーティスト・ディプロマ科を修了。
8歳でリサイタル・デビューを果たし、12歳で開催したショパンのエチュード全曲演奏会や、NHK-FM「名曲リサイタル」は絶賛された。これまでに、日本、フランス、ドイツ、イタリア、モロッコ、ポーランド、スペインの各地でリサイタルを開催し、フランスとベルギーではフランク・ブラレイと共演している。
これまでに、ベルギー国立管弦楽団、シモン・ボリバル交響楽団、読売日本交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、東京交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、札幌交響楽団、仙台フィルハーモニー管弦楽団、神奈川フィルハーモニー管弦楽団、オーケストラ・アンサンブル金沢、静岡交響楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団、中部フィルハーモニー交響楽団、京都市交響楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団、日本センチュリー交響楽団、関西フィルハーモニー管弦楽団、大阪交響楽団、兵庫芸術文化センター管弦楽団、広島交響楽団等のオーケストラと、マティアス・バーメルト、セバスティアン・ヴァイグレ、マリン・オールソップ、ポール・メイエ、ヘルムート・ライヒェル・シルヴァ、クレメンス・シュルト、クリスティーナ・ポスカ、小林研一郎、尾高忠明、広上淳一、大友直人、高関健、山下一史、山田和樹、円光寺雅彦、大井剛史、川瀬賢太郎、粟辻聡、西本智実、三ツ橋敬子、田中祐子等の指揮者と共演している。
音楽祭への出演も多く、アンヌ・ケフェレックが芸術監督を務めるサントンジュ・ピアノ・フェスティバルのほか、ラ・フォル・ジュルネTOKYO、パリのショパン・フェスティバル、アヌシー国際音楽祭、コマンジュ・フェスティバル、エガリエール・ミュージック・フェスティバル、エルヌ・ピアノフォルティッシモ、韓国のピース&ピアノ・フェスティバル等、いずれも好評を博す。また、NHK「名曲アルバム」、「クラシック倶楽部」、「リサイタル・ノヴァ」、「きらクラ!」、BS朝日「子供たちに残したい 美しい日本のうた」等、メディアへの出演も多数行っている。
録音はトリトーン・レーベルより『Souvenirs ―フランス作品集―』、『Transformer』、『Encores』をリリース。
2013年第8回プーランク国際ピアノ・コンクール第1位、2013年第12回ピアノ・キャンパス国際コンクール第1位、2016年エリザベート王妃国際音楽コンクールのファイナリスト入賞。
ピアノを加茂和子、植田克己、上田晴子、ジョルジュ・プルーデルマッハー、フランク・ブラレイ等に、室内楽をクレール・デゼール、イタマール・ゴラン、ブルーノ・パスキエ等に師事。文化庁新進芸術家海外研修制度研修生、ローム・ミュージック・ファンデーション奨学生、フランス・バンクポピュレール財団奨学生として研鑽を積んだ。芸劇オーケストラ・アカデミー・フォー・ウインド講師、一般財団法人地域創造による公共ホール音楽活性化事業(おんかつ)支援登録アーティスト。
プログラム
ルーセル:ピアノと木管五重奏のためのディヴェルティスマン op.6
ヒンデミット:木管五重奏のための小室内楽曲 op.24-2
プーランク:六重奏曲 FP100
モーツァルト:アンダンテ ヘ長調 K616(木管五重奏編)
旭井 翔一:Shirasagi (The Sixth Sense Grand Prix 2024委嘱作品・The Sixth Senseメンバー初演奏)
テュイレ:ピアノと木管五重奏のための六重奏曲 変ロ長調 op.6
*曲目・曲順は変更になる場合があります。ご了承ください。
hibikiこども未来シート
北九州市内在住の小・中・高校生とその保護者をご招待します!(先着30名)
〇受付開始:10月21日(月)10:00から 申込フォーム にて
*お座席はお選びいただけません。
*保護者は1申込みにつき1名のみとなります。
また、小学生はお子様のみでのお申込みはできません。
*チケットが完売した場合は募集を中止いたします。
*その他詳細は専用の 申込フォーム を必ずご確認ください。
The Sixth Senseメンバーによる楽器別クリニック
[ 日 時 ] 2025年1月26日(日) 10:00~15:00 (予定)
[ 会 場 ] 北九州市立響ホール 館内施設
[ 対 象 ] 北九州吹奏楽連盟加盟の中学・高校吹奏楽部員と、楽器経験のある市内在住の中・高校生。いずれも楽器持参が可能な方。対象楽器はフルート、オーボエ、クラリネット、ファゴット、ホルン。
[ 参加費 ] 無料
[申込方法] 吹奏楽連盟加盟校部員は学校毎に申込み(各校へ別途案内送付)、市内在住の中・高校生は 専用申込フォーム から。 応募者多数の場合は抽選とさせていただきます。
【申込期間】10月17日(木)~12月13日(金)
0才からのピアノコンサート
北九市立響ホール×北九州市立子どもの館 共同開催
岡田 奏(ピアノ)による小さなお子さまから楽しめるトーク付きコンサート。
[ 日 時 ] 2025年1月26日(日) 13:00開場 13:30開演 14:30終演予定
[ 会 場 ] 北九州市立子どもの館 子どもホール
(北九州市八幡西区黒崎三丁目15-3 COMCITY 7階、TEL:093-642-5555)
*入場無料(申込不要・定員250名)、定員に達した場合は入場をお断りさせていただくことがございます。
*0才から入場可
※プログラム等詳細は決まり次第お知らせいたします。
※小さなお子さまを対象としたコンサートです。コンサート中、小さなお子さまの泣き声やホール内への出入りが予想されます。あらかじめご了承ください。
お問い合わせ
響ホール音楽事業課 TEL 093-663-6661(9:00~17:00|土日祝除く)
主催:(公財)北九州市芸術文化振興財団
共催:北九州市、(一財)福岡県退職教職員協会
後援:北九州市教育委員会、北九州音楽協会
助成:文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)
独立行政法人日本芸術文化振興会
日程・会場
会場:北九州市立響ホール
2025年1月25日(土)15:00開演
*14:00開場
料金
- 全席指定
-
一般 : 4,000円(前売)
25歳以下 : 2,000円(前売)
*25歳以下…この公演では、1999年以降生まれの方が全て対象です。(入場時要証明)
*未就学児入場不可
*当日各500円増
▶座席表はこちら
チケット発売日
- KICPACメンバーズ先行予約日
- 2024年10月10日(木)10:00~17:00
- WEB
- 電話
- チケットクラブQ先行予約日
- 2024年10月16日(水)10:00~17:00
- WEB
- 一般発売開始
- 2024年10月17日(木)10:00
- WEB
- 電話
- 窓口
チケット取扱い
- 響ホール
- 事務室(9:00~17:00)
電話093-663-6567(9:00~17:00|土日祝除く)
オンラインチケット
- 北九州芸術劇場Q-station
- (平日11:00~18:00、土日祝休10:00~18:00)
Pコード:258-815
Lコード:84541
その他・サービス
第一便 14:00/最終便 14:45
※最終便は開演の15分前になりました。
お願いとご案内
*やむを得ぬ事情により、公演内容が変更となる場合がございます。最新情報はこちらのページにて、公演日まで随時ご確認ください。
*公演中止の場合を除き、チケットのお申込み・購入後の変更、キャンセル、払戻しはできません。
*前売券が完売した場合は当日券の販売をいたしません。
*演奏中の入場は制限させていただくことがございます。
*ホール内での写真撮影・録音・録画・携帯電話等の使用は、固くお断りいたします。
*転売を目的としたチケット購入は固くお断りいたします。