響ホールリサイタルシリーズ
原田幸一郎(ヴァイオリン) 池田菊衛(ヴァイオリン) 磯村和英(ヴィオラ) 毛利伯郎(チェロ) 練木繁夫(ピアノ)[ピアノ五重奏]
レジェンド5!達人たちが魅せる室内楽の極み!
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一流の演奏をたっぷりとお楽しみいただく響ホールリサイタルシリーズ。
今年度のトリを飾るのは、原田幸一郎(ヴァイオリン)池田菊衛(ヴァイオリン) 磯村和英(ヴィオラ)毛利伯郎(チェロ)練木繁夫(ピアノ)によるピアノ五重奏です。元・東京クヮルテットのメンバーを中心に、サントリーホール室内楽アカデミーで教える大御所たちが集結。
達人たちが魅せる室内楽の極み!音楽界のレジェンドたちの熟練の技、深い音楽性が光る演奏をお聴き逃しなく。
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出演
原田幸一郎(第1ヴァイオリン:東京クヮルテット創設メンバー)
原田幸一郎(第1ヴァイオリン:東京クヮルテット創設メンバー)
HARADA Kouichiro, First Violin
桐朋学園で学び、ジュリアード音楽院にてポール・マカノヴィッキー、ドロシー・ディレイ、イヴァン・ガラミアンの各氏に師事。1969年に東京クヮルテットを結成。サウス・バンク、タングルウッド、モーストリーモーツァルト、スポレト、クフモ、ロサンゼルスやバンフ等の世界各地の音楽祭に出演。ドイツ・グラモフォン、CBS、RCA等でレコードをリリースしており、グラミー賞に数回ノミネートされる。ステレオ誌で、ベスト・レコード・オブ・ザ・イヤーを受賞。1988年には指揮者として新日本フィル演奏会でデビューし、指揮者としても活躍している。また、エリザベート王妃、ロン=ティボー、ミュンヘン、オイストラフ、ハノーファー、ロンドン、ソウル等、数多くの国際コンクールの審査員を務めている。現在、桐朋学園大学特命教授、東京音楽大学特任教授。また、マンハッタン音楽院のファカルティーとしても後進の指導にあたっている。いしかわミュージックアカデミー音楽監督。
池田菊衛(第2ヴァイオリン:元・東京クヮルテット)
IKEDA Kikuei, Second Violin
1947年横須賀生まれ、川崎に育つ。桐朋学園大学音楽部においてヴァイオリンを鷲見三郎、ジョセフ・ギンゴールド、室内楽と指揮を斉藤秀雄に師事する。1971年渡米後は奨学金給費生としてジュリアード音楽院にてドロシー・ディレイとジュリアードクヮルテットに、アカデミア・キジアナ(イタリア)にてナタン・ミルシュタインとフランコ・グッリに師事。
日本音楽コンクール、ワシントンD.C.でのワシントン弦楽器コンクール、ヴィエナ・ダ・モッタ・コンクール(ポルトガル)で入賞。
日本在住時に読売日本交響楽団、東京都交響楽団、東京交響楽団とソリストとして共演。桐朋ストリング・オーケストラのコンサートマスターとしてヨーロッパ公演に参加する。渡米後はアスペン・チェンバー・オーケストラとモーツァアルトの協奏曲を共演する他、イタリア、ニューヨーク、東京で何度もリサイタルを行い、数多くのアンサンブルと室内楽を演奏している。
1974年から2013年東京クヮルテット解散時まで第2ヴァイオリンを務め、年間100回以上のコンサートを世界各地で行う。東京クヮルテットのメンバーとして、ドイツSTERN誌よりSTERN賞を受賞。独ボン市より市の鍵を贈られる。また米国テキサス州ヒューストン市は長年の当地での音楽活動に敬意を表し、2013年9月20日を「東京クヮルテットの日」と制定。米国Princeton大学からは東京クヮルテット20周年記念ベートーベン全曲演奏会に対して特別賞を贈られる。平成25年度外務大臣表彰受賞。
録音は60枚以上を数える。グラミー賞に7回ノミネートされた他、英グラモフォン誌と米ステレオレビュー誌の年間最優秀室内楽レコーディング賞、仏Diapason d’Or賞を受ける。
米国「Sesame Street」、「CBS Sunday Morning」、「PBS Great Performances」、「CNN This Morning」各番組にテレビ出演。雑誌「FORBES」の表紙を飾る。
演奏活動の傍ら世界各地でマスタークラスを開き、1976年より38年間米国イェール大学音楽部で、2013年から2017年までニューヨーク大学、洗足学園音楽大学で教鞭を執る。現在は桐朋学園大学特任教授、サントリー室内楽アカデミー、メドマウント・スクール・オブ・ミュージックでも後進の指導にあたっている。各種音楽コンクールの審査員も多数務め、近年ではカナダ・バンフ国際クヮルテットコンクール(2013年9月)、 イタリア・プリミオ・ボルチアーニ国際クヮルテットコンクール(審査委員長、2014年5月)、 オーストリア・フランツシューベルトと現代音楽国際コンクール(2015年2月)、アメリカ・コールマン室内楽コンクール(2015年4月)を審査した。
磯村和英(ヴィオラ:東京クヮルテット創設メンバー)
ISOMURA Kazuhide, Viola
桐朋学園でヴァイオリンを小林健次、室内楽を斎藤秀雄に学び、ジュリアード音楽院にてヴィオラをWalter Trampler、室内楽をジュリアード弦楽四重奏団に学ぶ。1969年にニューヨークで東京クヮルテットを結成以来、44年にわたり世界各地で演奏活動を行う。イェール大学で教鞭をとる他、欧米や日本で指導を行う。同団で録音したレパートリーは幅広く、グラミー賞には6回ノミネートされたほか、数多くの受賞を重ねた。2014年にはアメリカ・ヴィオラ協会よりキャリア・アチーヴメント賞を授かる。現在、桐朋学園大学特命教授、サントリーホール室内楽アカデミー講師。
練木繁夫(ピアノ:元・インディアナ音楽院教授)
NERIKI Shigeo, Piano
1976年ツーソンのバイエニアル・ピアノ・コンクールと79年ピッツバーグのスリー・リヴァーズ・ピアノ・コンクールで1位に輝いた。 これまでにボストン響、シカゴ響、ピッツバーグ響、ワシントン・ナショナル響等と共演。アメリカ国外でもメキシコ国立響、フランス放送管、そしてN響を含む日本の主要なオーケストラと共演。また、76年より、チェロの巨匠ヤーノシュ・シュタルケルとともに世界各地を公演した。 09年紀尾井ホールでの「デビュー30周年記念リサイタル」は、各方面から高い評価を得た。
室内楽奏者としてもヨーロッパ、アジア、北米のコンサートやフェスティバルに数多く出演。
93年第24回サントリー音楽賞を受賞。90年シュタルケルと収録したD.ポッパーの作品のCDが、グラミー賞のソリスト部門にノミネートされた。97年にはオール・シューマン・プログラムの「パピヨン」が、文化庁芸術祭賞作品賞を受賞。1981年~2015年までインディアナ州立大学で教鞭をとった。
これまでに、飯守美絵子、大島正泰、G.シェボックに師事。現在、桐朋学園大学名誉教授、国立音楽大学招聘教授、相愛学園大学客員教授、エリザベート音楽大学非常勤講師、霧島国際音楽祭企画委員。
リサイタルのみならず、室内楽、オーケストラ共演と幅広く活躍中。
プログラム
シューマン:ピアノ五重奏 変ホ長調 op.44
ブラームス:ピアノ五重奏 へ短調 op.34
*曲目・曲順は変更になる場合があります。ご了承ください。
小・中・高校生ご招待
〇受付方法:12月12日(月)10:00から電話にて(先着30名)
〇対象座席:響ホール2階M~T列
〇申込先:093-663-6661(9:00~18:00|土日祝・12/29~1/3除く)
*北九州市内在住の方が対象です。
*保護者の方の前売券(有料)も合わせてお申込みいただけます。
*申込開始日までにチケットが完売した場合はご案内できません。
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感染防止策チェックリスト
福岡県の方針に基づき、イベント開催についての感染防止策チェックリストを掲載します。
お問い合わせ
響ホール音楽事業課 TEL 093-663-6661(9:00~17:00|土日祝除く)
主催:(公財)北九州市芸術文化振興財団
共催:北九州市、(一財)福岡県退職教職員協会
後援:北九州市教育委員会、北九州音楽協会、(一社)全日本ピアノ指導者協会(ピティナ)
助成:文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)
独立行政法人日本芸術文化振興会
日程・会場
会場:北九州市立響ホール
2023年3月11日(土)15:00開演
*14:00開場
料金
- 全席指定
-
一般 : 4,000円(前売)
25歳以下 : 2,000円(前売)
*25歳以下…この公演では、1996年以降生まれの方が全て対象です。(入場時要証明)
*未就学児入場不可
*当日各500円増
▶座席表はこちら
チケット発売日
- KICPACメンバーズ先行予約日
- 2022年12月1日(木)10:00~17:00
- WEB
- 電話
- チケットクラブQ先行予約日
- 2022年12月7日(水)10:00~17:00
- WEB
- 一般発売開始
- 2022年12月8日(木)10:00
- WEB
- 電話
- 窓口
チケット取扱い
- 響ホール
- 事務室(9:00~17:00)
電話093-663-6567(9:00~17:00|土日祝除く)
オンラインチケット
- 北九州芸術劇場Q-station
- (平日11:00~18:00、土日祝休10:00~18:00)
Pコード:210-638
Lコード:84522
その他・サービス
第一便14:00/最終便14:50