東アジア文化都市北九州2020▶21 連携事業
JAZZと二胡でつなぐ東アジア
【5/11追記】ご来場のお客様へ
新型コロナウイルス感染拡大防止のため客席数を50%に制限した上、予定通り開催いたします。ご理解とご協力をお願いいたします。
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北九州と上海―かつて石炭がつないだ二都の奏でるハーモニー
戦前、欧米文化が盛んだった上海から、石炭航路を通じて北九州に伝わったジャズ。当時の人気曲から現代も奏で継がれるスタンダードナンバーまで、東アジアのジャズ史に輝く名曲を、ジャンルを超えて国際的に活躍する上海出身の二胡奏者ウェイウェイ・ウーを迎え、北九州市出身のジャズドラマー鎌倉規匠らジャズメンとの異色のコラボレーションでお届けします。
公演チラシ オモテ面 ウラ面
出演
ウェイウェイ・ウー(二胡)
WeiWei Wuu
二胡奏者・作曲家。中国・上海に生まれ、5歳でヴァイオリンをはじめる。上海音楽学院付属小学校を経て、上海戯曲学校で二胡とヴァイオリンを併行して専攻。双方の学科を首席で卒業後、1991年に来日。桐朋学園でヴァイオリンを専修しながら、多ジャンルのミュージシャンと精力的なコラボレーションを行う。また、自らエレクトリック二胡を開発、スタンディング奏法を考案するなど、ロックやジャズとの共演でも独自の演奏スタイルを確立した。2002年『メモリーズ・オブ・ザ・フューチャ-』でデビュー。翌年、故郷へのオマージュをアルバムにした『シャンハイ・レッド』、04年の『プレイズ・バカラック』はいずれもヒット。06年、二胡による世界一周をコンセプトにしたアルバム『Nomad』をリリース。07年、NHK「ダーウィンが来た!生きもの新伝説」の新エンディング・テーマにて、ケニー・Gと初共演。同曲を含むアルバム『チャイナ・ブルー』は、ADLIB AWARD 2007を受賞。20年には最新アルバム『贈りたい人へ』をリリース。国内外のアーティストとのコラボレーション、オーケストラとの共演など、二胡という楽器の範疇を越えた活動を行っている。
http://weiwei-wuu.com/
鎌倉規匠(ドラム)
Kisho Kamakura
北九州市出身。幼少より映画・CM音楽に興味を持ち、高校よりドラムを始める。ロンドン・ブルネール大学、洗足学園音楽短期大学ジャズコース、ボストン・バークリー音楽大学を経て現在日本を拠点に活動を行う。帰国後メジャーレーベルより1stアルバム『I thought about you』リリース、作曲も高く評価された。作曲した「赤い橋の下で…」が、様々な賞を受賞し、北九州市若戸大橋テーマソングに認定、シングルCDとしてリリース。若戸大橋宣伝大使にも任命される。人・街・港同士をJazzでつなぐプロジェクト団体〈音美都(onbeat)〉始動、Jazzを使った地域活性活動の企画運営等に精力的に取り組む。自身が若松鉄人Jazzプロデューサーを務める「若松で音楽を聴く会」が平成20年度「地域づくり表彰」にて国土交通大臣賞を受賞。近年はアプリやCMのサウンドデザインやCDプロデュースに加え、2017年にはくきのうみ花火の祭典にて、初となる花火とジャズの生演奏のコラボレーションをプロデュースする等、更に活動の幅を広げている。
http://kishokamakura.com
丹羽肇(ベース)
Hajime Niwa
長崎県出身。幼少時にピアノ、学生時代にテューバ、バストロンボーンを演奏する。その後ジャズを志しベースに転向。1992年にはNHKのコンテストで優勝しベストプレイヤー賞を受賞。コントラバスを吉浦勝喜(九州交響楽団)、藤井良子に師事。これまでに日野皓正を始めとする国内外の著名ミュージシャンと九州・西日本各地のライブで共演し高い評価を得る。2010年に初リーダーアルバム『THE SONG OF STRINGS』(バイオリン後藤龍伸、ギター田口悌治)を発表。11、12年と横浜ジャズプロムナードに出演、13年に知多半島音楽祭にリーダーユニット「ザ?ソング?オブ?ストリングス」として出演し、大好評を博す。15年にはChilpo国際ジャズフェスティバルに出演を果たした。
現在は九州、東京、大阪等でのライブ活動を行うほか、様々なCDのレコーディングにも参加している。FSM(福岡スクールオブミュージック専門学校)、活水女子大学音楽学部などで後進の指導にもあたる。九州ベースクラブ会員。
https://www.hajime-bass-niwa.com/
森丘ヒロキ(ピアノ)
Hiroki Morioka
秋田県出身。幼少より父の影響でクラシック音楽に親しみ、10歳でピアノを習い始める。同時期から学校の吹奏楽部でチューバを担当し、アンサンブルの素晴らしさを実感する。中学生のときにグレン・ミラー楽団、ペレスプラード楽団などのビッグバンドや、ディキシーランドジャズを聴いてその心浮き立つ音楽に歓喜する。国立音楽院にて、ジャズピアノを今田勝、トム・ピアソンに師事。2000年浅草ジャズコンテストで金賞受賞。在学中からプロ活動を開始し様々なアーティストとコンサートやレコーディングなどセッションを重ねる。13年より二胡奏者ウェイウェイ・ウーのアルバムにプロデューサー、アレンジャー、ピアニストとして参加。フルーティスト井上信平とのDuoアルバム『Be Loved』制作。ニッポン放送の「上柳昌彦あさぼらけ」の朗読コーナーの楽曲を制作。その他共演者は、エリック宮城、伊東ゆかり、増田恵子(ピンクレディー)、原順子、叶央介、小野リサ、森山良子など。
http://hiroki.moo.jp/
プログラム
Take The A train
リパブリック讃歌
on a sunny side of the street
シャボン玉
リベルタンゴ
上海セレナーデ
JIN-仁-Main Title
赤い橋の下で・・・
Moanin'
Spain
賽馬
小・中・高校生 ご招待
2021年4月30日(金)までにメールに下記を記入しお申し込み下さい。
【件名】 「JAZZ二胡」小・中・高校生招待
【本文】 氏名、住所、電話番号、学校名/学年、同行者名(希望者)
【宛先】 hibiki@kicpac.jp
*応募者多数の場合は抽選
*抽選結果は、当選の通知をもってかえさせていただきます。(5月上旬予定)
*同行者名をご記入いただくと、学生の近くの座席を予約することができます。
*ご招待の方および同行者の方の座席はお選びいただけません。
お問い合わせ
響ホール音楽事業課 TEL 093-663-6661(9:00~17:00|土日祝除く)
主催:(公財)北九州市芸術文化振興財団
共催:北九州市
後援:北九州市教育委員会、北九州音楽協会
助成:文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)
独立行政法人日本芸術文化振興会
日程・会場
会場:北九州市立響ホール
2021年5月30日(日)15:00開演
*14:00開場
料金
- 全席指定
-
一般 : 2,000円
25歳以下 : 1,000円(入場時要証明)
*25歳以下…この公演では、1995年以降生まれの方が全て対象です。
*未就学児入場不可
*当日各500円増
チケット発売日
- KICPACメンバーズ先行予約日
- 2021年3月18日(木)10:00~17:00
- WEB
- 電話
- チケットクラブQ先行予約日
- 2021年3月24日(水)10:00~17:00
- WEB
- 一般発売開始
- 2021年3月25日(木)10:00
- WEB
- 電話
- 窓口
チケット取扱い
- 響ホール
- 事務室(9:00~17:00)
電話093-663-6567(9:00~17:00|土日祝除く)
オンラインチケット
- 北九州芸術劇場Q-station
- (平日11:00~18:00、土日祝休10:00~18:00)
Pコード:193-105
Lコード:82469
その他・サービス
第一便14:00/最終便14:50