響ホールについて
北九州市立響ホールは市制30周年の1993年7月30日に開館し、2023年に30周年を迎えました。
客席数720の音楽専用ホールである当ホールは、クラシック音楽、特にリサイタルや室内楽などに最適の音響空間で、2階席にはステージを取り囲むバルコニー形状の座席を有しています。ホール内部には、地元企業が製造したガラスや八幡製鐵所の溶鉱炉と同じ耐火レンガが使用されるなど、産業で栄えた北九州市ならではの独自のスタイルとなっています。
残響時間1.8秒(満席時)、明瞭で豊かな響きが特長で、拡がりある空間と余裕のある客席では演奏者と聴衆の一体感を味わうことができます。国内のみならず、世界中の名だたる演奏家から絶大なる信頼を得てきたこのホールは、数々の名演が感動を生み、歴史が刻み込まれ続けている音の殿堂です。
極上の空間をどうぞご体感ください。
基本情報
施設名 | 北九州市立響ホール |
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施設構成 | 大ホール、リハーサル室、研修室、第1練習室、第2練習室 |
所在地 | 〒805-0062福岡県北九州市八幡東区平野一丁目1-1(国際村交流センター内) |
開館日 | 通年開館(休館日12月29日~1月3日および館内整理日による休館有) |
開館時間 | 9:00~22:00 |
指定管理者 | 公益財団法人北九州市芸術文化振興財団 |
開館年月日 | 平成5年7月30日(起工 平成3年11月4日) |
設計・建築 | 建築設計 石井和紘研究所 音響設計 東京大学生産技術研究所 橘研究室、㈱永田穂建築音響設計事務所 |
施設概要
響ホール位置 | 地上3・4階 |
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建物延床面積 | 3,584㎡(3階:2,682㎡、4階:902㎡) |
大ホール | 590㎡ 720名収容(シューボックス型/1階:384席、2階:336席) |
リハーサル室 | 173㎡ 約100名収容 |
研修室 | 50㎡ 約10名収容 |
第1練習室 | 63㎡ 約20名収容 *国際村交流センター 会議棟内に設置 |
第2練習室 | 50㎡ 約15名収容 *国際村交流センター 会議棟内に設置 |
ピアノ | STEINWAY&SONS D-274(2台)、YAMAHA CFⅢ-S、KAWAI EX、YAMAHA S400E、YAMAHA UX30A、 YAMAHA C3X、YAMAHA G3E |
ハープ | Lyon&Healy STYLE23 Natural Finish、AOYAMA NON PEDAL HARP 100-A |
チェンバロ | French Model Harpsichord TASKIN 1760 HORI |
その他 | 控室(5部屋)、グリーンルーム、パドロニーニ カフェ イル ソーレ |
総敷地面積 | 14,880㎡ *国際村交流センター |
延べ床面積 | 17,889㎡ *国際村交流センター(響ホール部分 3,584㎡) |
規模 | 鉄骨鉄筋コンクリート造(地上4階・地下1階) |